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ギター(またはベース等)の発送方法:ソフトケースの場合

ギター(またはベース等)の発送方法:ソフトケースの場合

概要

ギターなどの楽器は一般的に繊細な造りのため、ソフトケースに入れて発送する際にはいくつか注意が必要です。ソフトケース入りのギターを送るのにおすすめの発送方法と梱包方法、注意点をご紹介します。

ソフトケース入りのギターを発送する際の注意点

ここでは、ソフトケース入りのギターを発送する際に注意すべきポイントをご紹介します。

・ソフトケースのままでは発送できない場合がある
発送する方法はさまざまですが、ヤマト運輸のサービスではソフトケース入りのギターは発送できないので注意が必要です。ヤマト運輸を利用したい場合は、必ず楽器専用のハードケースに入れるようにしましょう。

・壊れやすいので丁寧に頑丈に梱包する
ギターは衝撃を受けると壊れやすいため、頑丈な梱包が必要になります。特にネックなどは折れやすいので衝撃を最大限和らげるような梱包をしなければいけません。ボディのエッジ部分やネックポケットも破損しやすいです。購入者の手元に届いた時に、ギターが壊れていたり、 出品時になかった傷ができたりすると、トラブルになるため注意が必要です。

・ケースが傷付く可能性があることを理解しておく
ソフトケースに入れたギターをダンボールに入れただけでは、発送中に傷付く可能性があります。ソフトケースとギター本体ともに傷つくのを防ぐためにも、ダンボールに入れる前に衝撃材でソフトケースを包むなどして対策するのがおすすめです。

発送方法

・ナラセル便
ナラセル便は、ヤマト運輸が提供するナラセル専用の発送方法になります。
ヤマト運輸ではソフトケースのままでは発送できません。楽器専用のハードケースを用意する必要があるので、注意してください。ハードケースに入れたギターなら、匿名配送と追跡、保証サービス付きで発送可能です。

ヤマト営業所やファミリーマートなどから発送できます。
集荷依頼便についてもご参照ください。

・送料

サイズ 重さ/配送料金(全国一律・税込)

3辺合計160㎝以内
・60サイズ(2㎏以内):750円
・80サイズ(5㎏以内):850円
・100サイズ(10㎏以内):1,050円
・120サイズ(15㎏以内):1,200円
・140サイズ(20㎏以内):1,450円
・160サイズ(25㎏以内):1,700円

ソフトケース入りのギターの梱包方法

ソフトケース入りのギターを発送する際は、自分で梱包しなければいけません。発送中に壊れないように、梱包方法にも気を付ける必要があります。梱包は、以下の手順で行いましょう。

1.ギターの弦を緩める
2.ギター全体を緩衝材(エアーキャップなど)で包んで、ソフトケースに入れる
3.バンドなどで固定して、緩衝材などで隙間を埋める
4.ソフトケースを緩衝材で包む
5.ダンボールにビニール袋入りのソフトケースを入れて、隙間を紙などで埋める
6.封をしてガムテープなどで止めれば、梱包完了

ギターを梱包する際は、傷がついたり、破損するのを防ぐために、 ギター全体とソフトケースを緩衝材で包むのがポイントです。特にネックやヘッド、ペグ部分は、壊れやすいので、 多めに緩衝材を詰めて頑丈に梱包しておきましょう。
ダンボールは、複数を自分で繋げて梱包する方法もありますが、ギターは特に配送中にネックが折れたり曲がったりする心配があります。ダンボールを繋げて自作すると、どうしても継ぎ目が弱くなるため、壊れる可能性が高くなります。そのため、ギターのサイズに合った段ボールを購入して用意しましょう。

ケースなしで梱包する方法

ソフトケースもない場合は、発送中に壊れないように更に梱包方法に気を付ける必要があります。あまりおすすめできるものではないことを、あらかじめご了承ください。
梱包は、以下の手順で行いましょう。

1.ギターをプチプチ等の緩衝材で包みます。

両サイドから巻きつけるように包みます。

2.ボディのエッジ部分を保護するため、ボディの下部に余っている緩衝材をくるくると巻きあげ、ボディに沿わせるようにして固定します。

3.ヘッドの方も巻きつけるようにして固定します。

4.ギターが箱の側面に当たってしまうと、破損の原因となるため、用意する箱はひと回り大きいものがおすすめです。

5.ネックとボディの隙間を埋めるため、ネック側には多めに紙などの緩衝材を入れます。箱の側面に本体が当たらないように緩衝材を入れるのがポイントです。

ボディが入る部分にもしっかり緩衝材を敷き詰め、ギターを入れます。

6.ボディを囲うようにしっかりと緩衝材を詰めていきます。

7.ネック部分は丁寧に緩衝材を詰めてあげましょう。

8.最後に上に緩衝材を詰めて、封をすれば完成です。

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